Sunflower Movement 太陽花學運



【立法院占拠行動 公式発表 2014.04.07 20:00】 私たちが立法院(国会)を占拠してから既に21日が経ちました。ここまで活動を続ける事が出来たのは、台湾社会から大きな支持をいただき、国民から正当性を与えていただいたおかげです。この活動に対する台湾人民の支持および参加に対し、心から感謝申し上げます。 本日、私たちはこの場において重大な発表をさせていただきます。私たちが立法院を占拠するという行動は当初の目的を達成し、大切な一歩を踏み出しました。それは、過去の人物にとらわれることなく、現存する派閥に従うことなく、憲法に示された「国民主権」という理念を、全世代のすべての台湾国民の経験として成し遂げたことです。私たちは国民のみなさんがこの運動に対して多くの想像と期待を抱いていることをよく承知しています。しかしながら、この運動の成果を全体的に判断し、この学生運動が集積した勢いを次なる全国民的な運動に転換できる時期と判断しました。今こそ学生・若者たちが立法院から全国各地へ踏み出すべきなのです。 私たちの学生運動の主張について、現在までに得られた成果は以下の通りです: 主張1 台湾と中国の協定(以下、台中協定と略す)の監督法整備:市民版の台中協定締結条例の草案(《立法院職権行使法》も併せて修正する予定)の提案・署名が完了し、既に立法院議事処(日本の議院事務局に相当)に提出しました。一方、行政院(内閣)も行政院版台中協定締結条例の草案を提出しました。私たちは、ここで繰り返して台中協定を監督するための法律を整備することを主張します:国民の参画を確保、国会による監督、人権への保障、情報の公開、これら4点について政府に責任があると認識します。 主張2 先に法制定をし、その後審査をする:王金平・立法院長(議長)は4月6日に「台中協定監督条例草案が成立する前に、サービス貿易協定に関する与野党議員団による協商会議を開催しない」ことを承諾しました。その後、与党・国民党所属の台北市市長・郝龍斌氏、台中市市長・胡志強氏も、公的に「先に法制定し、その後審査する」という私たちの主張を支持しました。 主張3 公民憲政会議の開催:学生たちと市民団体は4月6日に立法院の議場外で公民憲政会議草根フォーラムを開き、その決議を基にして、4月8日に立法院議場内で公民憲政会議推進フォーラムを開催し、広く社会に対して私たちの公民憲政会議への期待とイメージを提供することに成功しました。 主張四 サービス貿易協定の審議差戻し:3月24日の立法院において8つの委員会の合同会議が開催され、この会議で行政院に対してサービス貿易協定の撤回及び交渉再開の要求を決議しました。後は院会(本会議)において手続きを行うことにしました。 私たちが挙げた成果は上記の4点のみに留まりません。国内の民主主義・憲政からいっても、国際的な地政学からいっても、今回の学生運動は予想にはるかに超えた成果を得ました。 国内憲政から言うと、2008年以来、馬英九政権が独断的に権力を濫用し、法治主義と人権を破壊し、民主主義が退行するという憲政に対する危機をもたらしました。今回のサービス貿易協定に関わる問題はその氷山の一角にしか過ぎません。幸いにして、学生たちと数多くの市民団体はこの状況に立ち上がりました。馬英九政権がサービス貿易協定を強行採決するという考えを阻止しなければなりません。これら一連のことは、既に馬英九政権が統治の正当性を失ったことを示しただけではなく、国民党と中国共産党が水面下で交渉、国民の利益を犠牲することで、台中の国境を越えた財閥の利益を優先させようとすることも暴露しました。私たち国民は台中両国の交渉を密室で決めることを絶対に許しません。どのような政権でも、台湾を堂々と他国に売り渡すことができないようにしました。 国際政治が地域的な広がりを見せるなか、我々台湾人は中国が台湾を意のままに操ろうとすることを到底受け入れられないことを明確に示しました。そして、ここ数年来、私たちは非暴力かつ平和的な方法で抵抗を試みるという私たちの斬新な手法は、東アジアのみならず世界各国の青年達の注意を注目を集め、彼らの同情と共感を得ることとなりました。 現在私たちは、さらにこの運動を推進していくことを考えていかなければなりません。スピーチ、集会、草の根論壇、インターネットによる公民運動、国会の監視といった様々な方法で一般市民の支持を獲得し、「反サービス貿易協定運動」、「両岸協議監督法律化」運動をさらに展開していくことを望んでいます。「公民憲法政治会議」をどのように進めていくのかにかんして、私たちはここ数日間立法院の内外で「草の根論壇」、「人民会議」、「推進論壇」を開催しました。そして私たちは台湾各地でより多くの議論の場を設け、公民審議活動を展開し、「公民憲法政治会議」の主張を引き続き行っていきます。総じていうと、現在私たちの国家が大きな挑戦に直面しているということをさらに多くの人に知ってもらうことを私たちは強く望んでいるのです。 私たちが立法院を占拠している際に、台湾中南部の学生達が自発的に民衆黒潮同盟を組織しました。そして彼らは馬英九総統の意思だけを反映する国民党議員に対し、プレッシャーを与えるという行動を取りました。ここ数日間に、彼らは台北へ上京し、林鴻池、林德福、吳育昇らの選挙区民にたいして、自分たちの考える理念を説き、絶大な反響を得ました。このことは、台湾民衆にはまだ強い力が存在することを物語っています。私たちは立法院から出るということは、まさにこのような台湾民衆のもつ強い力を受けとめ、台湾を変える力へ転化しようとすることなのです。民衆黒潮同盟のみならず、数多くの学生や公民団体が今回の運動のなかで集まり、組織され、互いに連携を取り始めています。私たちは立法院を出た後に、これらの学生・公民団体を組織化し、同じ改革理念をもつ人々と連携し、一つの大きな流れとなって前へ進もうと考えています。 私たちが立法院を出た後、草の根運動を展開していくなかで、与党および野党の立法院議員に対して議員として職責を全うすること、両岸監督規制の法律化の推進、多数の民意の尊重、法制化がなされなければ「サービス貿易協定」の審議は行わないことと強く要求していきます。そして、「サービス貿易協定」に反対する党や立法院の各党に対して、これ以上馬政権が私たちの国家に損害を与えないよう、野党としてしっかりと執政党の監視を行うことを強く求めていきます。また、民間による監督機構を設置し、行政院法案を立法院で採択させないことを求めていきます。 私たちは、木曜日午後6時に再び立法院に集合し、台北で我々と運動をともにする皆さんと立法院議場から出てくる学生達を心より迎えたいと考えています。 そして、守りから攻めへ転じ、扉を開けて、我々の未来の種をまいていきましょう。私たちは私たちの考えに共感し、共に運動を支持してくれる台湾各地の友人達を心より歓迎します。そして、国会議員達が選挙民の民意を裏切り、私利私欲を求める際には、手を取り合って地方と連携し、この社会を私たちの新しい議場にしていきましょう。 新聞聯絡人 施彥廷 0919668938

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